衆議院議員 / 前農林水産大臣 宮下一郎
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私の政策

未来を担う子どもたちの
人間力を高める教育の実現を。
私自身、二人の子どもを持つ父親として感じるのは、子どもたちは、世界の未来を担う、大切な存在であるということです。私は、少年犯罪など様々な問題が発生している今こそ、教育のあり方を改めて見直す必要があると思います。子どもたちが人との心の絆を感じ、人を思いやる心をはぐくめるような教育、さらに、一人一人が目標やしっかりした価値観を持ち、自らの進むべき道を選んでいくことのできるような人間を育てる教育を実現することが急務です。

人を思いやる心を育む教育の実現

少子化や核家族化、受験競争など、様々な社会的状況を背景に、子どもたちは様々な人との心のふれあいの機会を失いつつあるのではないでしょうか。私は、子育てをお母さんだけに任せるのではなく、家族と学校、NPOや地域社会が連携しながら、みんなで子どもたちを育てるなど、子どもたちが多くの人々との心の絆を感じ、人を思いやることのできる教育環境の実現をめざします。

自ら考え行動する、志をもった人間の育成

世界も日本も大きな転換点を迎えている現在、これまでの延長線上では明るい未来を実現することはできなくなっています。これからの子どもたちには、将来を見通す知識と考える力、理想に向かって自らが考えて行動していく力が必要です。例えば、世界的な人口爆発や食糧問題、エネルギー問題を含めた地球環境問題、日本における少子高齢化や人口減少の問題など、現在何が問題になっているのかを大局的に学び、自らが進むべき道を考えていくような教育課程の充実を図ることが重要であると思います。その上で、子どもたちが高い志と目的意識をもって歩んでいけるような教育を実現していきたいと考えています。