衆議院議員 / 前農林水産大臣 宮下一郎
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政策

政策1
新型コロナウイルス感染症は、観光業、飲食業、商品、ものづくり企業、農林業、サービス業など、地域の経済にも大きなダメージを与えました。
事業と雇用をまもり、感染症拡大を防止しながら経済を回復・成長させるためにも、ワクチン接種の推進や、医師偏在の是正など、医療提供体制の強化に全力で取り組みます。
毎年のように発生する台風・豪雨や大地震等への備えも益々重要となっています。治水・砂防事業の推進などのハード対策とハザードマップやICTの活用などのソフト対策で国土強靭化を進め、安心を確保するために努力してまいります。
政策2
自動運転バス、AI乗り合いタクシー、ドローン配送、遠隔診療、無人トラクターやICT教育など、デジタル技術によって地域の課題を解決し、みんなが住みよい地域をつくっていきます。
バイオマス(森林資源)による熱利用や発電、小規模水力や戸草ダム建設による発電、太陽光発電などにより、エネルギーの地産地消を推進し、2050年カーボンニュートラルに向けて、グリーン化を通じた地域の持続的発展の実現を目指します。
政策3
農林業は国の基であり、地域の魅力を高める大切な産業です。私は自民党の中山間地農業を元気にする委員会の初代委員長として中山間地や家族経営の農業を支援してきました。食料安全保障の観点からも、農業の成長産業化に努力してまいります。
また、森林資源の有効活用と植林の推進は温暖化防止の観点からも重要性を増しており、引き続き、森林環境譲与税なども活用して応援してまいります。
中小企業・小規模事業者の皆様は地域経済発展の原動力です。感染症による危機を乗り越えて発展して頂けるよう、生産性向上や事業承継等、様々な面から支援をしてまいります。
政策4
少子化問題の解決のためには、結婚し子育てをする若い世代を社会全体でサポートすることが必要です。男女ともに産休や育休がとれ、子育てとキャリアが両立できる制度の普及や、高等教育を含めた教育の無償化の拡充、児童虐待やいじめ問題への対応力強化などに取り組んでまいります。
さらに、フリーランスや短時間正社員制度、兼業・副業や二拠点居住での活躍など、多様な働き方が安心してできる制度の確立をめざして努力します。
政策5
伊那谷は、豊かな自然や食文化、伝統文化に恵まれ、農業・林業の先進的な取り組みがあり、素晴らしい技術力を持つ企業が活動しています。
三遠南信自動車道やリニア中央新幹線の開通は、東京都や愛知県、静岡県との間の交流人口や関係人口を増やし、企業誘致や地方移住、二拠点居住を進め、国内外の観光客をお招きするための絶好のチャンスです。
今こそ、皆様とともに未来に向けて地域発展のプランを描き、新たな地域づくりを推進すべき時です。
政策6
地球温暖化防止などの地球環境問題、感染症対策、食料問題など、世界は一国だけでは解決できない様々な課題に直面しています。日本は、人的貢献、技術協力など様々な面で力を尽くし、世界各国と問題解決に取り組むことが重要です。
また、世界には、数多くの紛争地域が存在し、また戦闘終結後の復興支援が求められている地域もあります。日本は、こうした国々を様々な分野で援助することが大切です。さらに、世界平和の実現や拉致問題の解決に向け、日米同盟を基軸としつつ、各国と連携しながら取り組むことが必要です。